北海道十勝ジムセット&セッション

 北海道十勝ジムセット&セッション

 約二週間をかけて、大きな仕事を無事に終わらせてきました!
毎年この時期に契約を交わしている、十勝クライミングジムクリックするとサイト観覧できます。ご観覧ください。今回のセッションの用意や様子が詳しくのっています)
で、壁替え(ボルダー課題セット作業の仕事)の担当を受け持っていまして
今回は、これに合わせてセッション大会も開催しましょう- 
と、オーナー廣瀬氏と岩手ワンムーブクリックするとサイト観覧できます。ご観覧ください)
オーナー加藤氏と私の三人で昨年から計画を立ててきました 
その模様をいろいろ書いてみようかなぁーと思います

 十勝クライミングジム・オーナー廣瀬氏と私 これから二週間休みなしで、ぶっ通しで壁替え作業を頑張ります
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今から、ちょうど一年前にメイン壁を中心に作業(ホールド付け&セット仕事)に関わりました。
あっという間の一年 魂を込めて作った課題の数々 これで鍛えた多くのクライマーの汗が染みこんだホールド達は役目を終え、また新たな魂を込めた課題をセットしていく
今回の私の目標セット数は、4級~二段あたりをバランス良く揃えて、120課題を作ります
廣瀬氏と合わせてテープの課題は、170課題を仕上げます
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 十勝帯広は道内の中では雪は少ない方だが気温の低さは相当なもので夜に外を歩く時は覚悟が必要(笑)
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 ボルダー課題セットしているときは、こうではない、ああでもない、これならどうか・・・うん、これなら面白いか・・・。そんな感じで、一手一手を確認しながら作っていく 
いいものを一つ作り上げていく過程には、相当な労力が必要だ。ひらめきの感が鋭いときなどは、まだいいのだが、
ダメなときは、目が遠くを見つめている顔になっているようだ
もちろん筋肉はガタガタに疲れてくるし、イメージも繰り返し作りながらなので脳みそも疲れてくる(笑)
しかし、こういう作業仕事の時は、ほとんど怪我はしない。
それはなぜか・・・
先ほども書いたが、一手一手を確認しているからなのだ!!
コントロールしながら一手一手を出す これが怪我をしない“コツ”だ

もちろん強くなるには、ある程度の負荷が必要である。 この“ある程度”が大事なのである。
この程度を超えた時に、筋肉や腱がやられてしまうのである
まぁ、スポーツであるからには、強くなるには“痛み”も必要であろう
精神も肉体も、痛みがその人自身を強くする。逆に言えば、痛みを知らなければ強くはならない。
しかし、やはりこれも“ある程度の痛み”でなければならない。
痛みすぎてしまっては、心も身体もなかなか回復しないぞっ
その“程度”には、各クライマーの“器”によって違うが、今の自分の“器”をまずは知る事だ
では、どうやって自分(器)を知っていくか であるが・・・
そこは、勉強してほしい
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 薪ストーブ
北海道って感じでいいでしょうー ここが私が仕事の期間中住まわせていただいたジムの傍にある離れ部屋なのです
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部屋内は、こんな温度になってしまうこともあります・・・暑い(笑)
薪ストーブは温度調整が出来ないから熱くなりすぎたら窓を開けて外の、さむ~い空気を入れるのです 
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 ほぼ完成した、メインウォール130度 縦も横も理想通りのちょうど良い大きさで素晴らしい壁である
私が言うのもなんだが、十勝ジムの常連さん方は安い使用料金でこんないい壁で鍛えられるのだから幸せだと思います
ホールドの数は申し分ありません! 
ハッキリ申し上げて、ほとんどの営業ジムというのは悪いポケットホールドや悪いカチなどを付けたがりません。
怪我のリスクを減らすためには仕方のない事かも知れませんが・・・。
しかし、十勝ジムは他の一般的な営業ジムとは違い、実践的な壁になっています
十勝ジムの実戦壁は、多くのクライミングジムでも自慢出来るものであると自信を持っていえます  
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 岩手県から青森フェリーに乗って、兄貴の加藤さんが十勝ジムに無事に到着しました  
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 ここは、洋菓子・和菓子で有名な“六花亭”
北海道に来た時は、必ずここに来てケーキをいただくのです
兄貴は、1万5千円分の洋・和菓子の買い物していました~
仕事の昼休みに贅沢な自由時間!
兄貴はモンブラン、私はブルーベリームースです セルフサービスのコーヒーを飲みながら!! 
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 2月9日(日)の、セッション交流会の課題説明用紙を作成
セッション課題は約30数 8級~三段 初心者から上級者までが楽しめるように
みんなが楽しめるように考え抜いた課題たち。 
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 2月9日(日)、セッション交流会当日。受付開始 遠く札幌や釧路からも参加者が来ました 
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 セッション交流会に合わせて十勝ジム内で出店された
VOCK”(クリックするとサイト観覧できます。今回の写真やセッション模様もブログ内で詳しく載せてあります。ご観覧下さい)
トマムに在住している長谷川勘太郎氏がご夫婦で主催しているハンドメイドグッズのウェイブショップです
木製クライミングホールドも作成販売もしています
セッション交流会の様子が詳しくボックのブログに書かれていたのでご覧になってみて下さい
ちなみに、写真手前に飾られている、赤いTシャツ は私が買ってしまいました(笑)
赤は、私自身のオーラ色ですから  
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 セッションの様子
このエリアは、通称“虎の穴” 奥にある145度壁は、メイン壁とはまた違った味があって最高です!
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 “VOCK”の商品を観覧しているクライマー方・・・勘太郎さんは今、セッション参加中で留守してま~す(笑)
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 もりあがってますねぇ~
120度壁のクライマーを見守るみんな
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 130度メイン壁を登るクライマーも頑張っている
しかも、上半身裸で気合入れているではないか(笑) 見ているやつも上裸だ(笑) 
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 なんと・・・豚汁サービスもあるのだ
そして、私の知人で釣り仲間&クライマーでもある猪俣さんがスパゲティーの差し入れもしてくれた
猪俣さんは、“チュプ”というスパゲティー屋さんを経営している心優しいナイスガイだ
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通称“虎の穴”のウェーブ壁で頑張るクライマー
セッション交流会が終わり、今度は“兄貴&勝井道場”が始まった
次々と課題を作り、へとへとになったみんなを、さらに追い込む兄貴と私 
そしてもう私は、15日連続で登っているので、ほんとに登れなくなってます。が、楽しければOK!!かな
兄貴も私も願うことは、ここに集まったクライマー一人一人が、何か!を感じてもらうこと・・なのであります
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 “虎の穴”の145度 奥壁
気合入魂の実戦壁に仕上げてきた!! この壁で鍛えれば、5.14も五段も登れるぞ 
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 “虎の穴”の145度 奥壁のホールド配置
こんな感じで付ければOKだ! ガバ・カチ・ピンチ・スローパー・ポケット全ての形のホールドを偏らずにバランス良く配置。ホールドの向きも考えて付けている。この一区間だけでも様々な手順で課題が出来る理想配置!!
これを基本に全体配置するのです。
悪いホールドだけでもダメ。良いホールドだけでもダメ。バランス良く配置しているかが重要。
例えば、右端、真ん中、左端と一番上からクライムダウンしてみて、無理なく降りられたらOK!
降りるときに、ガバがここに欲しいと思ったところには、付ける事。
きれいに降りられれば、登る時にガバが無いって事にはなりません

最近の営業ジムは流行のホールドはたくさん付いているが、ポケットホールドが少ないと思う。
怪我をされるのを防ぐ意味で付けないのだろう。
たしかに、指がしっかりと掛かる、いわゆる掛かりが良いポケットは腱にくるが、
掛かりが浅く悪いポケットは、持とうと思っても持てないので怪我しないものなのだ。怪我する以前に保持できない。
この見解は加藤氏も同意見である。
今回も、セッションを見ていて感じたのだが、ポケットをオープンハンドで綺麗に力強く保持できるクライマーは少ない。
ほとんどが、第二関節から力を入れている。要するにポケットをクリンプ系保持にしている。
多くの人はオープンハンドが苦手だからクリンプしてしまうのだが、ある程度しっかりした腱をお持ちで一段階上にいきたいクライマーなら、オープンハンドを意識してほしい。
オープンハンドでの保持力があればリーチを伸ばせるし、動作中に肘を柔らかく動かすことが出来る。
そして、腱に掛かる負荷を分散できるため故障も回避できるのである。
得意な保持、得意な動き、それらにこだわり、登れた登れないと結果、完登第一と考える気持ちも分かる。が、
小さな結果事より、その先を見据え、未来を意識したトレーニングな取り組みを実践していく姿勢は、
かっこいいと思う。
美しく登る事。それが理想。
コントロールされた動き。そして、リズム
志を高くお持ちで、よいクライマーを目指すのであれば、これらの事柄を探求し、意識して頑張ってほしい!
私も頑張っている 
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プロフィール

勝井 武志

Author:勝井 武志
1971年7月17日 生まれ(45歳) 
AB型
千葉県在住
日本各地の岩場でクライミングを実施
 岩場における
 O.Sグレード 5.12d
 R.Pグレード 5.14a
 ボルダーグレード 三段

経歴・資格
社団法人日本山岳ガイド協会認定
フリークライミングインストラクター
(シングルピッチ・マルチピッチ)資格。
奥多摩クライミング委員会。
北海道十勝クライミングジムルートセット契約スタッフ。
T-Wall、エナジーのスクール講師を経験。



趣味 ルアーフィッシング(海・川・湖)

連絡先
メイン連絡先⇒ t_katsui_717@docomo.ne.jp(携帯)
サブ連絡先⇒ tkclimb07@yahoo.co.jp(PC)
 
090-2482-3043(携帯電話)

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