越沢バットレス&金毘羅岩

スクール日記
09 /30 2009
  越沢バットレス&金毘羅岩

 今年の秋は、台風が少なく関東の岩場はカラカラに乾いている感じである
石灰岩エリアも、シーズンインが早く、すでに高難度トライに取りかかっているクライマーも多くいることであろう!
私もプライベートで行きたい岩場はあるが、今年の秋は、仕事以外でも何かと忙しくなりそうである


 越沢バットレスの全景
解りづらいが、真ん中あたりの傾斜の緩い壁に、小さ~く、二人ほどクライマーが見える
北583


下の写真
 ちょうど真ん中の一番上に、被っているたまご形の岩がある
これは青梅ベルグハングと言い、一般的に人工登攀(アブミ)の練習でよく使われている
過去にこれをフリーで登られ、グレード5.12d が付けられている
ルート名 “青梅ベルグフィックス” 
私は、一回も手を掛けていなかった。 オンサイトを狙っていたからである

まず、このルートの取りつきに行くまで、やさしいルートを2ピッチ登っていく
確保者と2ピッチをこなし、やるべきルートを見上げる
数分後、覚悟を決め、確保者に合図を送り、スタート!!
6~7mほどランナウト。ここでは絶対落ちられない為、慎重に慎重に・・・
ハングの下に辿りついて、青梅ベルグフィックスのハングの根元にある、錆び錆びに腐ったハーケン&リングボルトにクイックドローを掛けて、気持ちホッとする
ハングした上部を見上げ、ドローを掛けるべき支点をチェック
見た目しっかりしていそうなハンガーボルトが3個、RCCボルト&リングボルトが数個(これは墜落に対する強度は不充分)。
終了点は、ない! のでセットの為に、スリング&カラビナと多めのヌンチャクを再度確認し、いざ!!
一手一手確実にこなし、時折遠いホールドが出てくるホールドとホールドの距離感から、スタンスの位置を読み取り、ムーブをこなす。クリップも慎重に・・・
一手ランジ気味の遠いホールドを気合を込めて捉えたあたりから、使えそうなホールドが見当たらなくなった・・・
苦しい体勢が続きながらも諦めずに頑張ってみたが、残念ながら落ちてしまった
地上80mでのボルダームーブは、なかなかに痺れる
北海道以来の心身共にピリピリとしたクライミング
取り合えず上まで抜け、終了点を設置し、一旦取り付きまで降りて、10分ほど休む。
二回目 
前腕には疲れが残っていたが、体がほぐれていて軽快に動けていた。そして集中出来ていた
ちょっと苦しいムーブをこなしながら、クラック気味のホールドにデットポイントでフィンガージャムを決めたとき、声が出た。
そして最後、岩の上に乗りあがり終了点にクリップ
よし、出来た!

北584



  埼玉・金比羅岩

 ところ変わってここは、埼玉県小川町にある金比羅岩
登られているのは、20m以上のロングルートの5.9
登りがいのある長さで、初心者の方には充実の一本!!
リードの練習にもグッド!!
北585




 これは、5.10aのショートルート
5~6mぐらい! ちょっとしたムーブもあり楽しい
北586


 
 
 “モンスターパニック” を登りたい講習生の為に、デモ&ヌンチャク掛けをする、私
基本、持久系ルートではあるが傾斜が強い為、ある程度のパワーも必要!
北587



 5.10b の “モグ”
私の体感では、10cぐらい! 終了点下にワンムーブあるので気を抜かずに
10~11レベルに達しているクライマーにとって、いい目標になるだろう!!
北588
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勝井 武志

1971年7月17日 生まれ(45歳) 
AB型
千葉県在住
日本各地の岩場でクライミングを実施
 岩場における
 O.Sグレード 5.12d
 R.Pグレード 5.14a
 ボルダーグレード 三段

経歴・資格
社団法人日本山岳ガイド協会認定
フリークライミングインストラクター
(シングルピッチ・マルチピッチ)資格。
奥多摩クライミング委員会。
北海道十勝クライミングジムルートセット契約スタッフ。
T-Wall、エナジーのスクール講師を経験。



趣味 ルアーフィッシング(海・川・湖)

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